桃栗燕越南記録

2004年〜2014年の10年間仕事でベトナムに滞在。一度帰国した後、2015年桃と一緒になって燕が生まれて子育てベトナム生活が始まる。日々の記録とアウトプット。

同い年代の会

日本に住んでいたらこういう会は中々ないと思うのだけれど

(同い年に会いたければ本来の同級生に会えばよいし、的な)

海外在住では中々出会う機会がないとか

友達を作る機会がないとかで

色んな年代の会や出身校の会などがある

 

 

以前は職場の日本人やベトナム人と遊びにいけたり

何かしらイベントに参加すればどんどん友達が出来ていったので

特に必要を感じず参加したことがなかったのだけれど

 

さて時は変わり 引きこもりがちな子育て時代

しかも今後子供を育てていく上で

子供に関する情報の収集は必須

 

こっちでは公園(歩いて気軽に行ける)や支援センター的なものがないので

出会いがない

唯一独身時代からの友達で子供が既に二人いる友達を頼っていたところ

丁度私の歳の既婚女性だけの集まりがあると教えてくれて

紹介してくれ参加することに

 

今時は 参加する=ラインのグループにまず入って紹介される

というこの流れに慣れていないせいもあって

足を踏み入れてしまった自分に即効後悔

だけど入ったそばからやっぱやめますなんて

超感じの悪いことはさすがに出来ない、、、

 

全く知らない日本人の集まりに参加したので

初めて会に行く時は吐き気がしそうなほど緊張して泣きそうだったが

これも親としての試練よ、、、と逃げたい気持ちを抑えて踏み出す

(今思うとたかが食事会なのに)

すると あら なんてことはない 

ほのぼのしたママさんたちの集まり 

 

しかもその時はたまたま人数も少なくて

他の人たちも初対面が多く

長年住んでいる私なんてむしろ余裕でいる側に立つべき感じ、、

ベトナムに来てまだ数か月の人が幹事をやったりしていて脱帽

 

そんなスタートから毎月一回

子供をそれぞれ連れて昼ご飯をみんなで食べて

その中でもだいぶ顔見知りになって慣れてきて

そろそろしゃしゃり出ようかなと思い始める余裕も出てきたところ

 

子供の頃から

1学期はかなり存在感が薄いかまじめそうだととっつかれなくて

2学期の後半から3学期にかけて

クラスメイトに周知され

まじめだと思っていたけど実はアホで面白い人だったのね

という流れは大人になっても変わらないのである。。

ちなみに今の会では2学期の始めぐらいか…笑

 

 

食事会の後に

それぞれタクシーで帰っていく最後に

近い月齢の子供がいるママさんが残っていて

私もタクシーですぐ帰る予定だったのだけれど

なんとなく立ち話を初めて

彼女がどこか歩いて店に寄っていくというので

もう少し話たい気がしてぶらぶら付いていった

 

付いていった先の店

いつも近所でばかり買い物をしているので

食材に偏りがあったのだけれど

そこにはいつもは手が出せない海鮮が

きれいにパッキングされて売られていた!

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念願のアサリとディルのスープ(トマトと豆腐入り)

 

よく通る道なので知っていたけれど入った事がなかった

海鮮が気軽に仕入れられるのは非常に嬉しい

 

 

大勢で集まると一気に知り合いが増えるけど

私の声が届かなかったり(耳もそんなに良くない?のかざわざわした中だと相手の声が結構聞き取れない;;)

などで中々話してみたいと思っていた事を言えなかったり

人の話を聞く側になってしまったり

空気に飲まれて忘れてしまったりするので

1対1の静かな環境で喋れたのが嬉しかったのと

食材の新しい店も開拓できたので

ああ行ってよかったわとしみじみ

 

その帰りに近所のベビーショップに寄ったら

たまたまオーナーがいて

商品の整理をしていて出てきたからあげるわ~と

燕にちっちゃいぬいぐるみをくれた

家に着くと雨が降って来た

 

イエーイ なんか色々ラッキーだ~

ラッキーをちゃんと噛みしめると更に運を呼ぶらしい、笑

 

さくっと紹介程度で書くつもりが

燕がよく寝ているので

微妙な自分の心理加減まで書いてしまった