桃栗燕越南記録

2004年〜2014年の10年間仕事でベトナムに滞在。一度帰国した後、2015年桃と一緒になって燕が生まれて子育てベトナム生活が始まる。日々の記録とアウトプット。

f:id:sarikurisu:20160330110558j:plain

f:id:sarikurisu:20160330110613j:plain

インパクトがあったので思わず撮影してしまった

爆弾みたいな実がぶらさがっている

何の花だろう?

 

帰国後

4月の末に親族メインで弟の結婚式が東京である

9ヶ月になる初甥に初めて会えるので楽しみ

 

産まれて来る子の1個上の従兄弟になるわけだ

 

23区内に住む東京育ちと

こっちはベトナムホーチミン育ち

劣らず大都市??だけれども

どんな関係性が出来て行くのだろうか

(帰国したとしてもこっちは関西だしな)

 

昨日は

マリリンからもらった子育て本で予習

最近の本の構成は俄然オシャレで読みやすい

 

そしてなんというか

内容が模範過ぎて少々こそばゆい気分になる

 

このように皆が頑張って愛情かけて子育て出来ていれば

犯罪とか争いがなくなりそうな勢い

 

でも現実は色々問題を抱えたこや

空気読めない人格のこも多いわけで

どこで曲がってしまうんだろう

 

ベトナム語の先生(ベトナム人)が

性格がすっかり曲がって

人付き合い出来なくなってしまった

60歳を過ぎる旦那さんの弟(日本人)に

5年間夫婦で無償の愛を与え続けたら

はげかけていた髪がふさふさになって

白髪が少なくなって

笑わなかった顔に笑顔が出て来て

素直になって気軽に話して来るようになった

と言っていた

今では自ら風景の動画などを撮影して

編集する趣味まで出来たようだ

すごい進歩である

 

話を聞いていると

いい歳の大人に

かまい過ぎじゃないかと思ってしまうけれど

きっとそれぐらい愛に枯渇した生活を今まで送ってきた

日本は特に不器用な人は

そういう環境に落ち入りやすいのかもしれない

 

先生が生活に余裕があるから出来る事でもあるけれど

それは先生自身が自ら築き上げたものでもあるし

無償の愛を与えられる事

すげえパワーだわ

 

我が子であっても

たぶんどこかでぷちっと愛が切れたり不足して

曲がってしまうのかもな

 

まあこういうのも含めて人間という生き物なんだろうけど