桃栗燕越南記録

2004年〜2014年の10年間仕事でベトナムに滞在。一度帰国した後、2015年桃と一緒になって燕が生まれて子育てベトナム生活が始まる。日々の記録とアウトプット。

以前書いた「数秘」によると

2016年は終わりの年なんだとか

2+0+1+6=9

 

数秘は基本9年周期らしいので

9になる年が最後で

つまりは来年は1となって始まりの年となるわけだ

 

数秘術を学んだ彼女の話によると

2000年になった時点で世の中はジワジワ変わりつつあり

特に今年の2016年で

今まで先頭に立ってやってきた人たちが

時代にそぐわずに離れて行き始める年なんだとか

 

2000年の2という数字が協調性や女性らしい優しさなどを

表す数字だから 時代は助け合える関係が重要になっていくらしい

 

なんとなくなるほど と思ってしまうのも

今年で知っているホーチミンの洋服屋とカフェが5店舗も閉店してしまった

因にこの中に私が10年勤めたお店も入っている

他のショップも10年以上続いていた

ある意味の老舗

ベトナムブームの先駆け

もしくはブーム前

まだまだベトナムに日本人も少ない頃にお店を始めた

ある意味の先駆者たちばかり

 

知っている人たちは

まさかあのお店が…

という思いになる所ばかり

 

個性 個人 ニッチ というような言葉が当てはまるような

お店が閉店していく

 

売れなくなったのは きっと勿論

家賃の値上がりと

ベトナムの発展で大家ががめつく理不尽な話が増えたり

街自体に面白みがなくなってきてベトナムにいる理由がない

とかそんな所が理由だと思うけど

つまりは全部含めて時代に合わなくなった

 

無難な

良い

可愛い

おいしいもので溢れる今の日本

が物語っているように

ベトナムもそういうことだろう

 

シュッとして無駄のない

「オシャレ」なお店が軒を連ねる

 

とはわかっていても

自分で市場で布を買ってオーダーしたマタニティ用のワンピが

先ほど出来上がって来て

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かわいいやんけ!(生地代込みで3000円ぐらい、決して安くはない)

 

そしてその他合わせて頼んだシャツも

並べると売れそうじゃね?とか変な自信を持ってしまいそうで

いかんいかん

 

10年やりきっても

最終良い方向には持っていけなかったんだから

まだまだ社会の修行が必要

 

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今の家が川沿いなので

川沿いに山程あるローカルカフェで

川沿いに植えられた柳の木などを眺めながら

ビーチイスに座って

心地よい夜風に吹かれながら

ココナッツジュース(約¥100)を飲む

 

こういう所は何も昔と変わっていないのにね